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関節強化から関節運動正常化へ

新年も明けて2月になってしまいました。

こちらに投稿するのがすっかり久しぶりになってしまいましたが、前回の投稿から当塾での施術の流れが大幅に変化しました。

これまではほぼサボリ筋を鍛えることで、症状を改善させるところからセルフケアまでを一貫して行ってきましたが、現在は症状を改善させるまでのステップは別の手技を使うようになっています。

 

目次

最初のステップ 関節の癒着を取り除く

これまでは、鍛えるべき筋肉が恐らくそこだろう、ということに当たりを付けたとしても、その筋肉を鍛える姿勢が取れない場合、離れた関節からアプローチせざるを得ませんでした。
それでも、病院で行うリハビリに比べると早く効果が出ていたのですが、自分としては不充分に感じており、もっと早く効果的にできないか色々試し、関節の感覚異常が筋力に影響を与えていること、そちらを先に改善させた方が効果が早いことがわかりました。

しかし、それでもまだ関節の動きが悪いと、感覚異常を改善させても十分な結果が得られませんでした。

そして、身体の深層から癒着を剥がすことで痛みと動きを改善させる技術に行き着きます。
表層からの筋膜リリースは実際には筋膜に力が及ぶわけてではないと思っていましたが(実際にはファシアからの反射ではないかと思っております)、深層からのリリースは独特の感覚があり、その後の改善が著明となります。これを実施してから関節の感覚にアプローチすることで、目的のサボリ筋にアプローチするまでの期間が大幅に短縮できます。

また、この技術は股関節の痛みであっても、その原因が肋骨の固さから来ているものだとしても、素早く見抜く評価法があります。サボリ筋トレーニングのみの場合、実際にやってみないとわからない点があり、これがある程度まで素早く改善しても、症状を取り切るところで足踏みをしてしまう理由でした。

神経へのアプローチ

関節の動きを改善させたら、関節の感覚や運動感覚、筋肉の反射などの神経的なアプローチを行います。これにより、場合によってはそもそもサボリ筋がサボる原因の改善にもなることが有ると思いますので、再発や戻りがより起こりにくくなることが期待できます。ここまでのアプローチで、痛みに関しては解決してしまうことが多いです。

ぜひ一度お試しください。

セルフケアによる再発予防

ここまで来ると、よほど関節にひどい変形が無い限り、ダイレクトにサボリ筋を鍛えることが可能です。この時点で症状が取れていてもトレーニングをすることは再発予防のために重要ですし、同様に症状を引き起こす原因となった生活習慣などを見付けて改善することが重要です。

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