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神経整体の「通電」って何?

神経整体では「通電の手」という触り方をし、「通電」という刺激を入れて身体に反応を起こします。

この「通電」とは何か、ということを「私の解釈」で説明させていただきます。

私の解釈ですので、神経整体で教えられていることではなく、正しいと認められたものでもないことを大前提にお読みください。

 

目次

通電って言うから電気を流してる?

まず、これは違うでしょう。
電気の性質としては、抵抗の低いところを流れます。
また、回路が閉じていないと電流は流れません。
通電はこれらの原則を無視した使用ができることからも、実際には電気を流しているわけではないということがわかります。
例えば、右手と左手の間に変化を出すなら閉じた回路と言えると思いますが、右手と左手の延長上の場所に変化を出したり、触れているのは片手だけ、という方法でも刺激を入れることができます。
それでも、神経が電気を流す状態(専門的に言うと神経が興奮すると言います)になることを誘発しているので、電気は流していないが、特定の神経を狙って行ける刺激、ということができると思います。

通電って「気」のこと?

個人的には全く別だと思っていますが、断言できません。
と言うのも、「気」の定義にちゃんとしたものがないからです。

ただ、以前私は気についてもかじったことはあります。その気と通電は明らかに異なります。

気の定義がはっきりしていないため、「気の一部に通電がある」ということも否定できませんし、「気の一部と通電の一部に共通点があると言うことも否定できません。しかし、「通電の一部に気がある」というのではないだろうな、と言う気はします。
世の中には独自で通電にたどり着いて使っている人は必ずいると思います。そういう人が「気」として使っている可能性はあるんじゃないかとは思っていますが、一般的に考えられている「気」とは明確に違うと思っています。

結局のところ一体何?

私の知識では、ひとつだけ条件にあてはまるものがあります。
その名前はここでは書きませんが、仮にAUとします。AUは電磁波のようでありながら、透過性があるものです。透過性がありながら、限定したところに電離作用(電子を放出させる)をもたらすか、神経の膜内外の電位差に変化を与えられるものです。X線は透過性があり、金属に当たると電離作用がありますが、神経を興奮させるような刺激としては働かないと思いますし、狙いをつけることも難しいと思います。加えて、人体からX線を放出することも不可能だと思われますので、X線ではないでしょう。

AUは誰もが日常的に当たり前に使っているもので、コントロール可能ですが、実際にはその大部分が認識すらされておらず、コントロールできていません。

AUは特殊なオシロスコープで測定可能ということですが、これは私は実際に見たことはありません。
しかし、別の機器を用いて、私は間接的にその存在と作用については確認していますし、その機器を扱うトレーニングで、AUが適切に使えているかどうかのコーチング能力が高かったので、他人のAUに対する知覚力が高いのだと思います。その時にAUを受けた感覚と通電の感覚がほぼ同じであるため、通電はAUのことではないか、という結論に達しました。

ただ、通電とAUについては完全に一致しているわけではないので、別の要素も含まれてくるかとは思います。

神経整体はこのような刺激を、神経にダイレクトに伝えるアプローチをするので、筋肉や骨格にアプローチする方法とは違う効果を得られるわけですね。

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